放射能測定器

ガイガーカウンター

ガイガー=ミュラー計数管(GM管)を用いた放射線測定装置で、電離放射線を検知しその回数をカウントし、カウント数からベクレルもしくはシーベルトへ換算します。GM管は装置の発明から80年近くが経過していますが今でもメジャーな線量計測装置です。ただし設計原理上いくつかの短所があるため、表面線量を目安程度に計測するなど補助的な用途で多く使用されています。

シンチレーションカウンター

シンチレータと呼ばれる放射線によって発光する蛍光物質を使用し、放射線などの帯電素粒子を樹脂などのシンチレータを通過させ、この瞬時の現象を光学的に連続検出する装置です。いいかえればシンチレータで放射線を光に変換し、フォトダイオードなどの受光素子を使ってカウントします。電離パルス回数を計測するGM管方式より計測結果が高精度です。
空間線量や積算線量の計測、学術・産業・業務・公的など実用的な線量計測用途にはGM管方式よりより高価なシンチレーション検出器が使用されています。

エネルギー補償型とは?

放射線測定器にはエネルギー補償ができるものと、できないものがあります。エネルギー補償できる方がより正確にμSv/hを計算できます。GM管、シンチレーション方式どちらも放射線のエネルギーの高さに応じて検出率が変わります。そこで、カウントした放射線のエネルギーの高さに応じて検出率分を補正する必要があるわけです。

シンチレーション式の放射線測定器では、エネルギーの大きさを検出することができます。このエネルギーの大きさを使って、正しいSv/hを計算します。

GM管はエネルギーの大きさは検出できません。そこで,エネルギーに応じた放射線の計数率が「1cm線量当量対応型」の点線と同じ形になるように物理的にフィルターを付けて形を合わせてしまう方法を使います。

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